

船橋の英雄leechのドラマー太田くんが手掛け既に国内の好き物諸氏の間で知られる存在となっているレペゼン西東京パワーヴァイオレンスプロジェクトDISHxRAGと、ドイツでcoxinha records/knochetapes(2021年にFunabashi Zest Cult LPを出したとこ)を手掛けるファビがやってるハーシュノイズプロジェクトC.O.P.Y<※>のsplit作品。
国内盤としての位置づけとなるこのCDRは限定50枚で新興snake dog recordingsからリリース。
※9月10日訂正※
coxinha records/knochetapesはファビが別名義でやってるレーベルかと思ってたらこれが間違いで、C.O.P.Yを手掛けているのも別の人ということが発覚しました。謹んで訂正いたします。
大変申し訳ございませんでした。
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驚異的なペースでアウトプットを続ける先攻DISHxRAGはこのジャンルをやるために生まれてきたような声質とギターレスならではの緊張感溢れるショートカットナンバーから始まる3曲を提供。
今回の録音からドラムをプログラミングにシフトしたりサンプリング+ノイズ+遠くから聴こえる怒号で構成される長尺の実験的な曲を収録するなどさらなる進化の可能性を提示しつつ、硬いリフと無機質なビートでパワーヴァイオレンスへの飽くなき探究心と情熱を具現化。
直近ではWRATH / WORLD PEACEの来日公演の大阪場所(火影)へ出現するとのことで、この日は音源よりもさらに迫力を増して放たれる轟音が約束されている。
対するC.O.P.Yは全編に渡り単一ソースに頼らないノイズコラージュを提供。恐らくメインで鳴らしてるのはシンセの発振を元にしてるノイズで、そこにサンプリングやコンパクトな音ネタをレイヤーしたノイズ作品となっています。