original


※2022年11月15日発売。
※ESAGOYA Records works No.11。
グラインドコア/パワーヴァイオレンスの狭間を縦横無尽に飛び交う無重力サウンドでアンダーグラウンドを牽引するイタリアンカオスメイカーAPE UNITによる最新作となる2022年3rdフルレングス。
本国の老舗Here And Now! Recordsからはすでにカセットが発売されており、それに続くESAGOYA RecordsからのCD ver.は収納の仕方でフロントアートワークをチェンジできるリバーシブルインナーとハンドドローイング大判リリックシートを封入しています。
夏頃先行配信されていたデジタルアルバムを試聴した瞬間本年のベストアルバムとなることを確信しすぐにコンタクトを取ったところ、このフォーマットでのリリースが実現しました。
自分がAPE UNITを知ったのは彼らが直近の単独作"Turd"をリリースした頃。当時自分はグラインドコア…というかエクストリームミュージック…というか新しいバンドをほとんど掘らなくなってしまっていたのですが、その折に出会ったこのサウンドで一気にこのジャンルへの熱が再燃したということもあり、このリリースに関われたことを最高に誇らしく思っています。当時の自分に教えてやりたい。
ONA SNOP meet Gridlinkとも言うべきコードワークとSTOP&GO、暴風雨の如く過ぎ去るキチガイトリッキーサウンドは今作も健在。どこまでもキャッチ―に、かつてなくファニーに、あくまでもノイジーに、息つく間もなく情景を展開させる様はさながら猿人類が導く未知との邂逅。
プレイボタンを押せば、そこには恍惚と混沌に彩られた13分の宴が幕を開ける。
既に各国のメディアで高評価を得ていることも頷ける渾身の一作。
繰り返しますが本年のベストの一つです。
高速で爆ぜる時空の捻じれを纏い
今、この渦に、飛び込め!!!!!
【APE UNIT on bandcamp】
https://apeunit.bandcamp.com/album/filth-2
【LP version】
https://esagoyarecords.com/items/64e97b6f845a63002e6a1293