original

※Esagoya records works No.34
※2025年3月9日発売
Sedem Minút Strachuの活動で現在もノイズグラインドの極北へ進行中の2人が、新天地を求めて地図の外側の世界に足を踏み出した。
スロバキアのノイズグラインドデュオSangre De IdiotasがこれまでにリリースしたsplitとDemoの楽曲(≠音響実験)38ピースにリハーサルテイクを収録した編集盤が完成。
・収録
Tracks: 1-8 from "Civilian Thrower split 7" / Cassette"
Tracks: 9-16 from 4 way split with Infected Words / Sete Star Sept / Kanako Likes Fruit / Cassette
Tracks: 17-23 from "Reeking Cross split Cassette"
Tracks: 24-38 from "Demo 2021 Cassette"
Track 39 Raw rehearsal shit (デジタル未公開)
ドラム+ベースというミニマムな編成ながら、Idiots Paradeでもその辣腕を振ったドラマーJanによる強烈なブラストと空間を埋め尽くす歪み切ったベースノイズにより、爽快なほどに王道の「音楽」のレールから外れていく。
歌詞は無く、全タイトルがナンバリング(曲の秒数)のみで構成されたカオスの塊であり、現代ノイズグラインドの特異点であり、何より、彼らがこれまでに象ってきた破壊の目録である。
これを聴いて自分の頭をカチ割ろう。
【bandcamp】
https://esagoya.bandcamp.com/album/grindcoregraphy-2019-2023