

つい先日9年の歴史に自ら幕を引いたレスターパワーヴァイオレンスNothing Cleanと、UKにおける当該ジャンルのメッカ・リーズのシーンを牽引するThe Afternoon GentlemenのドラマーSmithが中心となり展開するExorbitant Prices Must Diminishのsplit。
EU圏の色んなレーベルから共同で出てたタイトルで、前にEDHのアンディから1枚だけもらってたんですがそれはカートアップせずに我が物としちゃってました(自慢)。
そんな話はさておき、Nothing Cleanは活動開始以降スタンスが全くブレてない。今作で彼らを知った方にも、既に何か期待する要素を持ってる方にもバッチリ応える会心の9曲。フルレングスと比べるとRAWな質感をのこしたプロダクションになってて彼らの音楽性の良いところを引き出してます。
対するExorbitant Prices Must Diminishは先述のSmithが牽引っていうかメンバーは彼のみっぽい?他のパートも彼がやってるのか都度ゲストを招いてるのかその辺は不明。(Bandcampにはギターを弾く彼の写真があるが…)。で、聴けばわかると思いますがAxGx的なリーズPVというよりはGRIDEやSheeva Yoga、Contrastic とかに通じる東欧寄り変則グラインドの下地を敷いてる楽曲という印象。
【Nothing Clean on Bandcamp】
https://nothingclean.bandcamp.com/album/nothing-clean-exorbitant-prices-must-diminish
【Exorbitant Prices Must Diminish on Bandcamp】
https://exorbitantpricesmustdiminish.bandcamp.com/album/live-at-dtr-studio