去る4月に敢行した来日公演も記憶に新しいノルウェーの至宝Beaten to Deathの6thフルレングス！ツアーに合わせて当店でCDをリリースしていた最新フルレングスがギターのMartinが手掛けるMas-Kina recordingsからLPで登場！ ライブが本当に凄まじく、バンドが持っている実力の程は来日の際に証明した通り。そして既に各国の様々なメディアで高評価を得ている通り、今作でもスタイルを変えておらず、圧倒的なヘヴィネスの中で網の目を抜くように紡いだ繊細なアンサンブルは彼らが既に手にしていた独自のサウンドが更なる高みに指を掛けたことを証明する。 これはグラインドコア？これはメタル？ サブジャンル？マイクロジャンル？ 不毛で醜い言葉遊びに中指を立てるかのようなルール無用ぶりと、それでも間違いなくグラインドコアの作品として完成された楽曲。 エクストリームミュージックに秘められた可能性の裾野を押し広げる「サンライズ・オーバー・リガ―・モーティス/死はまた昇る」は、あらゆる垣根を越えて構築されたメロディックグラインドコアの新章である。