去年ウチから編集盤を出した<<<30sのリーがやってるシンガポーリアンパワーヴァイオレンスABRASIONとインドネシアの2ピースグラインドコアTERROR OF DYNAMITE ATTACKの2014年作split作品。
先攻ABRASIONはさすがにリーが手掛けるだけあってセンスは東南アジア随一。なんなら地域性を全く無視してるとういうか、結構00年代のカリフォルニア感もあるなって感じで、「爆裂」という言葉がピッタリな楽曲にフックとなるアイデアがほどよく乗っかることで勢いを殺すことなくハイスピードハイクオリティな楽曲に仕上げている印象。
対するTERROR OF DYNAMITE ATTACKは過去にsplit経験もあるMATKA TERESAのカバーを含む6曲を提供。RAWでジャリジャリした音作りのギターが奏でるメタリックなリフ・刻みで突っ走る楽曲を基本にオールドスクールグラインドコアここにあり、を示す。
【ABRASION on bandcamp】
https://abrasionproblemviolence.bandcamp.com/album/crucial-years-discography
【TERROR OF DYNAMITE ATTACK on bandcamp】
https://terrorofdynamiteattack.bandcamp.com/album/tape-split-w-abrasion-singapore-2013