UKグラインドコアHUMAN CULLによる2022年リリース3ndフルレングス。前作からその気配はありましたが今作で完全にアメリカナイズされた方向性に舵を振り切ったと思える内容で、5度ルートのリフを基盤にした現代的なデスグラインドと6弦を全部使うタイプのギターワークを織り交ぜ、あなたのハートを直撃粉砕。FFOで言うとCult leaderやWVRMあたりが当てはまるところでしょう。
ハイライトになるのはアンバランスなテンションを巧みに織り交ぜながら奇数拍子に聞こえるけど奇数ではない拍を取るアンサンブルで、それがストレートなグラインドパートと混在することで両方の良さを引き立たせてる点。
個人的に前作もそうそう好みドンピシャな内容だったのですがそれと比べても今作の進化っぷりには目を見張るものがあり、バンドが変化を恐れずに創作に取り組んでいることがわかります。ラストトラックにはある種の壮大さを感じさせるプログレグラインド的ナンバーを配置するなど、さらに別次元への進化を予感させてくるあたりも非常に◎です。
【HUMAN CULL on bandcamp】
https://humancull.bandcamp.com/album/to-weep-for-unconquered-worlds
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