SOLD OUT
カザフスタンワンマンパワーヴァイオレンシヴスラッジ…と、言いたいところですが、最初の頃から比べるとスラッジとパワーヴァイオレンスの成分量が逆になってますのでもはやスラッジと括るのははばかられる。
というわけでカザフスタンワンマンパワーヴァイオレンスSLUNDによる2020年リリースの2ndフルレングス。ソロバンドの利点を生かした抜群のスタジオワークの速さで2017年からあれよあれよと重ねたリリースの2020年時点での区切りになるような一作。
ゴキゲンなドライブ感、90’sの匂いも感じさせる激速ファストパート、シンコぺほぼ無しのストレートなリフをズッシリ引き摺るスラッジネスまでトレードマークのベロンベロンベースが様々なタイプの曲を引っ張る。加えて今作では広~い意味でヘビィロック的とも言えるうねりの効いたハネやニューメタル的な歌いまわしを聴かせるなど、より耳なじみが良く大衆的なスタイルにも足を踏み込んでます。
でも最初に触れたように基本速いパートぱっかです。これまでのSLUND's workを追ってる人やEUパワーヴァイオレンス掘ってる人にオススメ。
そして、それはそれとしてSLUNDの遅いパートをGREENMACHiNEやChurch of Miseryのリスナーが聴いたらどんな解釈をするか気になるところです。ブラストに抵抗ないならぜひお試しください。
【Slund on bandcamp】
https://slund.bandcamp.com/album/slund-em-all