2009年から活動するテキサス/ダラスのグラインディンデスメタルによる2020年リリース3rdフルレングス。TranscendingとDead Red Queen Recordsの共同リリースによるデジパック仕様です。
全ヘッズ納得のHM-2サウンドで音作りがコレなもんだからGraveやEntombed直系のストックホルム型かと思いきや、それにアメリカンブルータリティを保つグラインドコア/ハードコアの要素をブレンドしたラガーアルバムに仕上がってまして、突如メロディック(メロすぎない)なリフが来たりラストにはPUNK/HCな唱法とストロークリフで攻めるスタイルにスイッチしたりとアルバム通してフックになるポイントも多数あり。(なんならこの最後の曲は何かのカバーかと思いました…w)
個人的にHM-2の最大の旨味はLowC以下の5度和音白玉のサスティンにあると思ってまして、それをしっかり聴けるスロー/ミッドテンポな曲が速い曲ばっかの編成の中でいい感じにハイライトになってる印象です。
今作を含めてキャリアの中でデスグラインドと評されることが多いようですがその言い方をするとしたらだいぶデス寄り。特に近年のOSDMリバイバルに沸くヘッズにガッチリアピールできる内容です。
【Kaliya on Bandcamp】
https://kaliyamusic.bandcamp.com/