original
※2023年8月9日発売
※ESAGOYA Records works No.20
2010年結成のノルウェイジャンメロディックグラインドコアBeaten To Deathが2015年にLPとデジタルでリリースしていた3rdフルレングスの2023年再発盤。この度のリイシューにあたり提供してもらった新しいアートワークとOEF出演時のライブテイク4曲を含めたスペシャルパッケージで初のCD化となります。なんでも当時どこだったかのレーベルからCDも出る予定だったはずがなんやかんやで流れてしまったようで、8年の時を経て再発をウチに任せていただきました。
後に続くアルバムで開花することとなる隣接サブジャンル全てを飲み込むスタイルを決定づけた作品で、グラインドコアを軸にしながらポストメタル、エモ・ハードコア、メロデス、デスコア、ジェントなど様々なアプローチが楽曲を破綻させることなく彩るのは、彼らの広く深い音楽的なバックボーンゆえ。クランチ気味のジャキジャキした音色で刻むリフや絡むような重ね方も絶妙な左右2パターンのアルペジオをブラストに載せる手法など、今では彼らのトレードマークとなっているアンサンブルに到達したことを示す圧巻の13曲。
彼らの作品をディストロしてる時からずっと言っている通りグラインドコアでありながらお茶の間にリーチしても何ら不思議ではないキャッチーなサウンドで、ここには近年のエクストリームミュージックの中で最もユニークで、奇妙で、美しい時間が流れている。
オリジナルリリースの際に各国の各メディアから受けた大絶賛にも深く頷ける、音楽が持つ可能性の臨界点を体感せよ。
"Unplugged is the best grindcore album of 2015 and Beaten to Death are the best grindcore band since Nasum" -Angry Metal Guy
【Unplugged on bandcamp】
https://esagoya.bandcamp.com/album/unplugged