日本国東京下町神田産グラインドコアKANDARIVASが2019年11月にリリースしていた9曲入りミニアルバム。発売から半年足らずで1000枚を完売したとのことで現在は装いを変えたセカンドプレス盤が発売されていますが、当店入荷はまさかまさかの旧ジャケ仕様の1stプレスデッドストックとなります。 2023年現在、国内アンダーグラウンドシーンでは知らない人はいない存在となったKANDARIVAS。本作の制作時はメンバー構成が現在のラインナップとは異なることもあり、最新作(split w/ Swarrrm)でそのサウンドに触れた人がバンドの過程を知る上でも重要な位置づけとなる作品。リリックに見られるノリや一作を大団円に導くシンガロングパートなどからは、ある種のピザ系バンド群のようなハッピーorファニーなノリも感じられるかもしれない。(音は比べようもなく極悪ですが) そして、既存の"ドンシャリ"の向こう側へ向かう驚異の超低域をプッシュするプロダクションは締太鼓+ドラム+ギター+ボーカルのアンサンブルを余すことなく包み、スピーカーを爆発させる。 【KANDARIVAS on bandcamp】 https://kandarivas.bandcamp.com/album/grind-surgical-shrine