original


HemelbestormerやRituals of the Dead Handなどで活動するEUドゥーム/スラッジ界隈のベテランFilipが手掛けるベルジャンクラスティーグラインディンハードコアWOLVENの3rdフルレングス。2022年8月OUTの最新作で、今回は下記3レーベルから各フォーマットでのリリースとなります。
ウチを紹介してくれたMatias(Barren, ex. Agathocles)にも感謝です。
・LP via Loner Cult Records (BE)
・TAPE via Brutal Insanity Records (NL)
・CD via ESAGOYA Records (JP)
本人的には"Wolfbrigade meet The Crown"を標榜してるようですが多分聴く人によってそれぞれキャッチし方が分かれる多様性を孕み、HHIG, Khmer, Iskraなどが持つブラッケンド -ishな仄暗さと単音リフではない形でのスカンジ -ishな慟哭メロが高次元で融合する楽曲です。
オーセンティックな部類ですがそれゆえ聴きやすく、各曲の中に細かいフック・アイデアも詰まってて非常に◎。個人的には他の畑から来たソログラインダーってところもシンパシーを感じてるところであります。
そして正直に言うと何がリリースの決め手になったかというと完全に声質で、こういう艶やかなミドルのスクリーム超好きなのです。より"怒っている"アンダースフリーデンみたいな感じ。
【WOLVEN on bandcamp】
https://esagoya.bandcamp.com/album/war-poisoned-cult